NEXEN 「N FERA SUR4G」特徴とおすすめ度 | 履き倒せアジアンハイグリップタイヤ

■PORSCHE、VOLKSWAGENのほか世界17の自動車メーカーにネクセンタイヤは標準タイヤとして採用されています。日本では2017年モデルの、ポルシェ・カイエンに正式に採用が決定し、その品質が認められています。

韓国のチャンニョンに最先端、世界最大級のタイヤ製造工場を構築し、2018年には2000万本の生産を計画しています。

製品概要

「N FERA SUR4G」は、サーキット走行を視野に入れ開発されたスポーツタイヤ。
NEXENはアメリカの「フォーミュラドリフト」に参戦するなど実際のモータースポーツを通してそこで得られた情報をタイヤ開発にフィードバックしている。

トレッドプロファイルテクノロジー
接地面を均一かつ最大化することでトラクションやブレーキング時のグリップを向上させています。

NEWレーシングコンパウンド
優れたドライグリップと耐久性に優れたコンパウンドを採用

セミ・レーシングトレッドパターンと高剛性の内部構造の採用
モータースポーツからフィードバックされた技術により、高速安定性と高いコーナリング性能を発揮します。

サイズラインナップは多くはないですが、主要なサイズは網羅しているので、様々なサーキットユーザの要望に応えることができそうです。
17インチのサーキットで人気サイズの「255」、18インチだと「265」もしっかりラインナップされています。

おすすめ度：★★★★☆
USフォーミュラードリフト参戦車両にも使用されるタイヤということで性能は間違いないタイヤです。発売後、なかなか国内流通がなかったのですが、やっと購入できるようになったのはまさに「待ちに待った」です。

トレッド面をみると最近ハイグリップタイヤでは主流になりつつある浅溝タイヤです。
ライフが気になるところですが、それ以上にグリップ力には期待ができます。

実売価格も265/35R18で10万円を切っていて、「FEDERAL 595RS-PRO」、「GOODRIDE SPORT RS」と同一価格帯でタイヤ選択に悩みそうです。

他にもしばらくバージョンアップがされていない国産タイヤの「R1R」と価格帯が被っているのでこちらも比較検討の対象になりますね。

フジコーポレーション